東京都世田谷区|ホワイトストーンで光を呼び込む!狭小通路を明るく変身させた砂利敷きリノベーション

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施工詳細

都道府県

東京都

市区町村

世田谷区

施工事例

砂利・防犯砂利

都内屈指の住宅地・世田谷区。建物同士の間隔が限られるこのエリアでは、隣家との境界通路が“暗く・狭く・ジメジメする”三重苦になりがちです。今回ご相談くださった施主さまも例外ではなく、「北側のわずか60 cm幅の通路が一年中薄暗く、雨のたびにぬかるんで外壁が汚れる」「雑草が伸びて風通しが悪くなり、白蟻などの害虫も心配」といったお悩みを抱えておられました。さらに、通路の奥に設置した室外機や排水桝の点検に入るたび、土で靴が汚れ、作業性が低いこともストレスだったそうです。

 そこで当社がご提案したのが、光を反射するホワイトストーン(白砕石)を用いた“明るさ改善+メンテフリー”プランです。まず既存の土を平均10 cm掘削し、砕石路盤で不陸整正。水勾配を基礎側からフェンス側へ1/60で取り、雨水をスムーズに側溝へ流す設計としました。その後、遮光率99%以上の高耐久防草シートを隙間なく敷設。これにより長期にわたり雑草の発芽を抑制しつつ、地中の湿気を逃がして床下換気を助けます。

 仕上げ材には粒径20〜30 mmの白色大理石砕石を5 cm厚で投入。プレートコンパクターを低振動モードで二度転圧し、歩行時の沈み込みを最小限に抑えました。白い石は太陽光を効率よく反射するため、昼間は“天然のレフ板”効果で通路全体がふんわり明るくなります。暗所に強い苔やカビの繁殖が抑えられ、外壁の長期美観にも寄与。夜間は玄関ポーチ灯のわずかな光でも足元が見えやすく、防犯性が大幅に向上します。

 写真奥に見える人工芝は、お子さまが裸足で遊べるミニプレイゾーン。ホワイトストーンの清潔感と芝のグリーンがコントラストとなり、わずかなスペースでも視覚的な広がりを生み出します。さらに、白砕石がクランチと乾いた音を立てるため、不審者の侵入抑止にもひと役。

 施工期間は1日。狭小地ゆえに発生材の搬出入は手運びでしたが、近隣に配慮し静音工具を使用。完工後、施主さまは「通路がこんなに明るく見えるなんて想像以上」「雨上がりに靴が汚れず、外壁の泥はねもゼロ」と大満足。防草効果も体感でき、半年経った今も雑草は一本も生えていません。メンテナンスは年1回、熊手で表面を軽く均すだけと極めてシンプルです。

 世田谷区のように敷地が密集しがちな都市部では、“空間演出”と“機能改善”を両立させる素材選びが鍵になります。本事例は、「狭い・暗い・湿っぽい」という三重苦通路でも、ホワイトストーン×防草シートというシンプルな組み合わせで生活ストレスを劇的に減らせることを証明しています。もし同じような通路にお悩みの方がいらっしゃれば、ぜひ一度ご相談ください。白い砕石が放つ清潔感と光の効果で、毎日の暮らしが一段と快適になるはずです。

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