千葉県船橋市のウッドデッキ施工 ― 愛犬も走り出す“緑に浮かぶナチュラルテラス”で庭時間を満喫

施工写真

施工後

施工詳細

都道府県

千葉県

市区町村

船橋市

施工事例

ウッドデッキ

船橋市にお住まいの施主様は、新築後まもなく「せっかく芝生を張ったのに、掃き出し窓から直接出入りすると芝がこすれて傷む」「雨上がりは泥が跳ねて窓際が汚れる」「愛犬が外を眺めるたびに窓枠へ前足を掛けるので傷が心配」という三つの悩みを抱えていました。特に小型犬は高さのある窓枠を飛び降りる際に足腰への負担が大きく、日ごろから安全面に不安を感じていたといいます。

 当社はまず、ペットと家族双方に優しいフラット動線の確保を最優先事項と設定。高さをサッシ下端とツライチに揃え、踏み台なしでも自然に出入りできるレベル差ゼロのデッキを提案しました。素材は天然木の温もりを感じられる防腐処理済みウエスタンレッドシダー。芝の鮮やかなグリーンに柔らかく溶け込むハニーブラウン色が、外観にナチュラルな統一感をもたらします。

 構造面では、アルミ束柱+独立基礎ブロック+筋交いブレースの三重安全設計を採用。写真にも映る三角形のブレースは、愛犬が走り回っても揺れを最小限に抑える耐久仕様です。束石の下には透水性砕石を敷き込み、湿気を逃して木材の腐食を遠ざけます。床板の固定はビス頭が露出しないサイドホール方式で、肉球や素足を傷つけないフラットな歩行感を実現。

 施工当日は朝から芝を部分カットし、転圧で下地を安定化。昼過ぎにはフレームが立ち上がり、夕方には床板張りが完了しました。完成後、まずデッキに飛び出したのは写真にも写る愛犬のチワワ君。これまで窓辺でためらっていた外への一歩が、段差解消によってスムーズになり、家族も笑顔に。施主様は「洗濯物干し用の物干金物とも干渉せず、作業動線が格段にラクになった」と喜ばれました。

 メンテナンス面では、レッドシダー特有の耐久性に加え、年1回の浸透型保護塗料で色味と撥水性をキープ。床下が跳ね出し構造になっているため、芝刈り機も縁まで入り込みやすく、ガーデニングの手入れ負担が増えない点も高評価でした。将来的には、タープフックを後付けして夏場の日陰確保や、L字にデッキを拡張してアウトドアダイニングスペースを設けたいとのご要望を頂いております。

 **「芝生を守りつつ安全に出入りしたい」「ペットが安心できる遊び場が欲しい」「作業動線と景観を両立させたい」**という課題に、本事例は天然木デッキ+剛性補強というシンプルながら的確な解決策を提示。芝の上に浮かぶような軽やかなシルエットは景観を損なわず、家族と愛犬がともに心地よく過ごせるアウトドアリビングを創出しました。船橋市の穏やかな街並みと緑豊かな庭に溶け込む、“日常をワンランク上げるナチュラルテラス”の完成です。

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